音楽

XJapan「紅」歌詞の意味を解釈&考察!YOSHIKIの父親への想いとは?

今回は「X JAPAN」の中でもトップの人気を誇る人気曲である「紅」の歌詞の意味について考察していきたいと思います!

 

ライブでも、中盤から終盤にかけて最強に盛り上がる「紅」ですが、この歌詞はどんな意味が揉められているのでしょうか?

 

曲のエピソードを交えながら、歌詞の意味を考察をしていきたいと思います!

XJapan「紅」はどんな曲?

 

CDとして最初に発売されたのは1989年4月21日リリースのアルバム「BLUE BLOOD」の中にイントロのストリングス有りバージョンとして収録されています。

 

その後、

 

この「紅」にはライブにまつわる色々なエピソードがありますが、少しご紹介していきます!

「紅」は1回ボツ扱いの曲になっていた?

 

」そのものはHIDEが加入する前からある曲でしたが、ライブで演奏されない時期がありました。

 

定番曲として演奏されるようになったきっかけは、HIDEがX加入後にYOSHIKIに向かって

 

「紅好きだけど、今のままだと速さだけが強調されて歌謡曲っぽい。『X』にしかできない音にアレンジしよう」と提案したことでした。

 

HIDEとTAIJIがアレンジに加わって現在の「紅」の形が出来上がったのが、長く演奏されるきっかけになったのです。

 

解散前のライブ及び、復活後のライブでは定番曲として演奏されているくらいなので、ボツになりかけていたというのはびっくりですよね。

ライブでの「紅」エピソード

 

「くれないだー!!」のタイトルコール

 

Toshlがライブで「くれないだー!!」と叫ぶのは「紅」が「べに」と読まれることがあり、それを訂正するために「くれないだー!!」とタイトルコールするようになったというのがきっかけと言われています。

 

意外な理由で生まれたキャッチフレーズだったんですね(笑)

XJapan ドームライブ「白い夜」で爆走?

 

「X JAPAN」になってからの東京ドームライブ「白い夜」で演奏された「紅」の映像ですが、予測していなかったテンポで叩くYOSHIKIに、ギョッとした顔で見ながらもなんとかついて行っている他メンバー。

 

ただしPATAは涼しい顔というのが。(笑)

 

※注意)これは現在のPATA(演奏中はビール飲んでません!多分。)

 

ライブならではの演奏ですが、こういったメンバーすら予測不能な展開はX JAPANらしいと言えますね(笑)

復活後のイントロは?

 

こちらはラストライブの映像ですが、紅といえばHIDEのアルペジオから始まるイントロが定番となっていました。

 

復活後、そのイントロはラストライブのHIDEが演奏したイントロを映像込みで使用していました。

 

ただ、2012年以降、HIDEの映像が使用できなくなり(大人の事情で・・・)Toshlの「くれないだー!!」から英文歌詞なしで突然始まるパターンや、HIDEのアルペジオの代わりにYOSHIKIのピアノとSUGIZOのヴァイオリンで始まるなど色々なパターンで演奏されています。

 

「紅」はYOSHIKIの父親へ当てた曲?

紅の歌詞は内容を見るとYOSHIKIの父親に当てた曲ではないか?と言われています。

 

ただ、本人がそう発言しているという確認は取れていませんので、あくまで憶測の域ですね。

 

また、失恋のことを歌った曲、という話もありますね。

元々の歌詞の意図はともかく、紅の歌詞はX JAPANの歴史において色々な場面を重ねることができる内容になっていると思います。

 

という訳で、ここからは、歌詞の考察に入っていきます!

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