あいみょん「ふたりの世界」歌詞の意味を解釈。自己中な彼女のホンネが隠された曲だった。

ふたりの世界/あいみょん/歌詞/意味/解釈/考察

今回はあいみょんの『ふたりの世界』の歌詞の意味について考察と解釈をしていきたいと思います。

 

この曲は2017年にリリースされたアルバム「青春のエキサイトメント」に収録されている楽曲。ライブでも人気のこの曲は「こんな恋わかるなぁ」と共感させる歌詞と、独特の表現力で注目を集めています。

 

この曲では男女の恋愛をリアルに表現する表現が多く出てきますが、あいみょんはこの歌詞には一体どんな思いを込めているのでしょうか?

歌詞の意味について解釈しながら掘り下げていきたいと思います。

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あいみょん「ふたりの世界」はどんな曲?

「ふたりの世界」歌詞フルサイズはタップ>>

いってきますのキス
おかえりなさいのハグ
おやすみなさいのキス
まだ眠たくないのセックス
お風呂からあがったら
少し匂いを嗅がせて
まだタバコは吸わないで
赤いワインを飲もう

悲しいだけなら
こんな恋はしてない
あなたの声だったり
笑い方が好き
あまり優しくないし
仕事ばかりだけれど
この前2人で見に行った
ライオンの赤ちゃん

いつになったら私のことを
嫌いになってくれるかな
そんなことばかり期待している私は
ちょっとズルいかな

サヨナラって言わないでって
言うくせにいつも私が
「さよなら」を告げるのにね
自己中心的に進む恋愛と
この先の不安が
混ざり合って 抱き合って
今がある

それはFコードそれはGコード
それはDコード
私が教えたギターは
今どんな感じ?
私あなたがいつもコンビニで買う
コーヒーは分かってたつもりなのに
間違えちゃったことがショックで
今日は寝れないみたい

いつになったら私のことを
嫌いになってくれるかな
そんなことばかり考えている私は
ちょっとズルいかな

大好きだって言えばいつも
静かに頷いて
「知ってる」って笑うのよ
そのシワシワな笑顔と
かすれた声がある生活に
満たされて 幸せで 今がある

そばにいるだけで幸せだなんて
私そんなこと今まで
一度も思ったことないわ
でも勘違いしないで
嫌いなわけじゃないのよ
私だってよく分からないわ
なぜ泣いているのか

いつになっても私のことを
好きでいてほしいけど
そんなワガママばかり言う私は
ちょっと ズルいかな
ダメかな 嫌かな

サヨナラって言わないでって
言うくせにいつも私が
「さよなら」を告げるのにね
自己中心的に進む恋愛と
この先の不安が
混ざり合って 抱き合って
満たされて 幸せで
大好きで ちょっと嫌いで
今がある

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

「ふたりの世界」は2017年9月に発売されたファーストフルアルバム「青春のエキサイトメント」に収録されている楽曲。

明るい曲調なんですが歌詞をよく見るとなんだか切ない印象のラブソングになっています。

Banbi(歌詞担当)

まるで自身で経験してきた内容をそのまま描いているようなリアルすぎる歌詞。

共感するファンも多く、ライブでも人気の曲なんです。

ちなみに「ふたりの世界」はフジテレビ/Netflixで放送されている「テラスハウス(軽井沢編)」で挿入歌としても使われていました。

カップルになった、岡本至恩と佐藤つば冴の ふたりのシーンで主に挿入歌として流れていましたね。

この曲がカップルの誕生に適した曲かどうかは別として…..(笑)←この言葉の理由は後半で。

青春のエキサイトメント

⇒『青春のエキサイトメント』詳細>>

ちなみにアルバム『青春のエキサイトメント』は、ラジオの局のパワープレイを総なめにした「君はロックを聴かない」を始めデビュー曲の「生きていたんだよな」など、ものすごく内容の濃いバリエーションの楽曲が詰まったアルバムになっています。

 

インディーズデビュー時に業界でも話題になった問題作『貴方解剖純愛歌~死ね~』も収録されていますので、まだチェックしていないという方は是非どうぞ。

あいみょん「ふたりの世界」歌詞の意味を解釈。

という訳でここからは『ふたりの世界』の歌詞の意味について解釈をしていきたいと思います。

さて、この歌詞にはどんな意味が込められているのでしょうか?

ラブラブな2人の関係性…

いってきますのキス
おかえりなさいのハグ
おやすみなさいのキス
まだ眠たくないのセックス

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

聴いているこちらが照れてしまうくらい、ストレートな歌詞で、ふたりの日常を表現している部分。

そしてそれなりに付き合いが長いこともわかりますね。

お風呂からあがったら
少し匂いを嗅がせて
まだタバコは吸わないで
赤いワインを飲もう

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

匂いというのは人の記憶に残りやすいものです。

特に好きな人の匂いはどんな匂いでも良い香りに感じるという説があるくらい。

 

お風呂上がりというのは、一番ナチュラルな匂いで包まれているように感じるのかもしれません。タバコの匂いで消されないうちに、酔って優しい匂いを身体中で感じたい。

 

赤いワイン』と具体的なのは、あいみょんのことですから何かの比喩なのかと思いました。

あいみょん自身が官能小説を愛読しているので、もしかしたら官能的な比喩が隠されているかもしれませんね。

明るさに隠された”ふたりの世界”

悲しいだけなら
こんな恋はしてない
あなたの声だったり
笑い方が好き

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

恋愛は楽しいことばかりではありません。でも、それだけじゃない。

『あなた』だからこそ、好きな部分がたくさんあるから、それでもまだ恋をしている。

全ての恋愛は、これがあるから楽しいと思うのでしょうね。

 

ただ「悲しいだけならこんな恋はしていない」という逆説的な表現も気になるところです。

すぐに、あなたの「好きな部分」を並べることで一瞬、前半のネガティブがかき消されますが、いろんな感情があるのでしょう。

あまり優しくないし
仕事ばかりだけれど
この前2人で見に行った
ライオンの赤ちゃん

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

好きな人に冷たくされても、楽しかった記憶というのが頭をよぎること、ありますよね。一緒に何かを体験して感じた感情は記憶に残りやすいのです。

 

優しくなくても、忙しくて構ってもらえなくても、一緒に過ごして共有できる感情があるだけで幸せ。そう共感できる歌詞ですね。

 

やはりここでもネガティブな「優しくない。仕事ばかり」という表現が出てきますが、すぐに2人で行った「動物園の思い出」で、かき消します。

彼女が想う、この先の二人。

いつになったら私のことを
嫌いになってくれるかな
そんなことばかり期待している私は
ちょっとズルいかな

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

ここは嫌いになってほしいわけではなくて、私からあなたを嫌いになることはできないという意味。

自分からは嫌いになれないから、最終的には相手から嫌いになってくれれば良いのに。

  • 自分から別れを切り出すのは嫌
  • このふたりの関係が嫌いではない
  • 彼氏のことは好き
  • でも未来が不安

行動に移す気はないけど「ゆくゆくは別れてしまうかもしれない」と思っている彼女の切実な考えが現れている歌詞です。

恋愛体質の彼女が求めるものとは?

サヨナラって言わないでって言うくせに
いつも私が「さよなら」を告げるのにね
自己中心的に進む恋愛とこの先の不安が
混ざり合って 抱き合って 今がある

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

気になるのは最初はカタカナで「サヨナラ」なのに、彼女が告げるのは「さよなら」。

もしかすると彼女は、日常的に使う「サヨナラ」も、言わないでと行っているのかもしれません。

 

帰り際に言う挨拶でも「サヨナラは禁止ね!」みたいな。そんなルールがあるのかも。

でも、本当の「さよなら」の時は自分から告げる。

 

さらに「いつも私がサヨナラを..」の一言で、彼女が恋愛体質だという事を感じさせる部分もあります。もしかすると彼女は熱し易く冷めやすい性格もあるのかも。

 

だから、別れて付き合って、経験して、また別れて。その繰り返しで今がある。

まさに自己中心的に進む恋愛は『私』の主導権で進んでいく恋愛のことなのでしょう。

「ふたりの世界」2番では彼氏が違う?

それはFコードそれはGコードそれはDコード
私が教えたギターは 今どんな感じ?

私あなたがいつもコンビニで買う
コーヒーは分かってたつもりなのに
間違えちゃったことがショックで
今日は寝れないみたい

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

Fコード、Gコード、Dコードという、ギターコードの基本中の基本。彼女が弾くギターに興味を持ち、彼は始めようとしたのでしょうか?

なんだか、あいみょん の実体験のような気がしてしまいますね。

 

彼のことはなんでも知っている。そして、彼もそう思っていたはず。だからこそ、そんな些細なことで彼はショックを受けてしまったのかもしれないですね。

ちょっと女々しい彼の性格も感じ取れる部分です

 

そして「今どんな感じ?」という部分で過去の思い出になっているので、別れているのかもしれません。

あいみょん「ふたりの世界」2番サビ/歌詞の意味

大好きだって言えばいつも
静かに頷いて
「知ってる」って笑うのよ
そのシワシワな笑顔と
かすれた声がある生活に
満たされて 幸せで 今がある

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

このサビでは幸せいっぱいのふたりのシーンを切り取った描写です。彼氏が彼女に甘えているのがよく分かる部分ですね。

「知ってる」と言って笑って頷く、彼の可愛らしさも伝わってきます。

 

それも彼の大好きな部分なのでしょう。

そしてそんな経験も彼女の人生の糧になります。

彼女のリアルな感情。

そばにいるだけで幸せだなんて
私そんなこと今まで一度も
思ったことないわ

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

ここは、ふたりの別れの瞬間を切り取っている部分。

彼にとっては2人でいることが幸せそのものだったようですが……。

 

「私はそんなこと一言も言ってない。」と切り返す彼女。

リアルな別れ際の会話が想像できますが、どうなんでしょう。

 

でも理由は「嫌いだから」では無いんですよね。

でも勘違いしないで
嫌いなわけじゃないのよ
私だってよく分からないわ
なぜ泣いているのか

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

そばにいるだけで幸せとは思わないけど、かと言って嫌いなわけではない。

そこだけは勘違いしてほしくない。そこは彼も理解しているのではないかと思っています。

 

でも、どこかで満たされない思いがあるから、気持ちの葛藤もあって泣いてしまうこともあるのではないでしょうか。

 

嫌いじゃないけど、続けていく気にはなれない。

でも別れ際には、なんだか今までの思い出が蘇って涙が溢れてくる…。

だから自分でもよく分からないんです。

彼女にとっては卒業のようなもの?

いつになっても私のことを
好きでいてほしいけど
そんなワガママばかり言う私は
ちょっと ズルいかな
ダメかな 嫌かな

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

基本的には別れても嫌いになられたくないし、嫌いになりたくもない。

それは彼女にとって卒業するようなイメージだから。

 

彼女自身も「こんな考え方っていけないのかな?」って自問自答していますが….

ラストでその答えが出ます。

あいみょん「ふたりの世界」ラスサビ/歌詞の意味

サヨナラって言わないでって言うくせに
いつも私が 「さよなら」を告げるのにね
自己中心的に進む恋愛とこの先の不安が

混ざり合って 抱き合って
満たされて 幸せで
大好きで ちょっと嫌いで 今がある

引用:「ふたりの世界」作詞作曲/あいみょん

大好きだけど、ここは嫌い、好きだからこそ寂しいと思ってしまう。

恋愛って順調に進むことはなくて、だからこそ充実するのかもしれません。

そして、当たり前のことでも幸せに感じるのかもしれませんね。

 

大好きで、ちょっと嫌いで、というのはすべて自分のこと。

恋愛体質な部分もあって、ちょっと自己中な私・・・・

嫌いだけど、でもちょっと好き。

 

だってこの経験をしてきたから、今があるのだから。

という事なのでしょうか?

あいみょん「ふたりの世界」歌詞の意味は? まとめ

別れの曲なのになぜこんなにキャッチーで明るい曲調なのは、そもそも彼女の前向きな曲だったからなのかもしれませんね。

考察を繰り返すごとにいろいろな読み解き方ができる曲だと思います。

 

この他にもあいみょんの歌詞については考察をしているので、気になる方は見ていってください。

以上、「ふたりの世界」の歌詞解釈でした。

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」批判のアンチの方へ。またコメントよろしくね☆彡




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