STAFF

  • スティーヴン・スピルバーグ

    監督/製作

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  • リズ・ハンナ

    脚本/製作

  • ジョン・シンガー

    脚本家/製作総指揮

  • エイミー・パスカル

    製作

  • クリスティ・マコスコ・
    クリーガー

    製作

  • ティム・ホワイト

    製作総指揮

  • トレヴァー・ホワイト

    製作総指揮

  • アダム・ソムナー

    製作総指揮

  • トム・カーノウスキー

    製作総指揮

  • ヤヌス・カミンスキー

    撮影監督

  • リック・カーター

    プロダクション・デザイン

  • マイケル・カーン、A.C.E.

    編集

  • サラ・ブロシャー

    編集

  • ジョン・ウィリアムズ

    音楽

  • アン・ロス

    衣装デザイン

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スティーヴン・スピルバーグ

監督/製作

スティーヴン・スピルバーグは、映画業界で最も成功している影響力の強いフィルムメーカーの一人で、アンブリン・パートナーズの会長を務めている。同社は2015年に設立された製作会社で、パーティシパント・メディア、リライアンス・エンターテインメント、エンターテインメント・ワン、アリババ・ピクチャーズ、ユニバーサル・ピクチャーズとパートナーシップを結んでいる。

史上最高の累計興行収入を誇る監督であり、これまでに『JAWS/ジョーズ』、『E.T.』、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『ジュラシック・パーク』といった大作を手がけてきた。数々の賞を受賞しており、アカデミー賞Ⓡには3度輝いている。 最初の2つのオスカーは、世界的に絶賛された『シンドラーのリスト』で受賞した監督賞と作品賞で、同作は合計7部門に輝いた。また、多くの大手批評家協会により1993年の最優秀作品に選ばれたほか、いずれも作品賞と監督賞を含む、英国アカデミー賞7部門、ゴールデン・グローブ賞3部門を受賞し、同作で全米監督協会賞(DGA賞)にも輝いている。3つ目のオスカーは、第二次世界大戦を舞台にした『プライベート・ライアン』で受賞した監督賞。同作は1998年に全米で最高の興行収入を記録、アカデミー賞Ⓡ5部門に加えて、ゴールデン・グローブ賞の作品賞(ドラマ)と監督賞、数々の批評家協会による同賞を受賞するなど、その年に最も賞を受賞した作品となった。さらに、スピルバーグは全米監督協会賞を受賞したほか、他のプロデューサー陣と共に全米製作者組合賞(PGA賞)に輝いた。全米製作者組合は同年、スピルバーグの映画業界への歴史的貢献に対して、名誉あるマイルストーン賞を授与した。

スピルバーグは他にも、『リンカーン』、『ミュンヘン』、『E.T.』、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、『未知との遭遇』でアカデミー賞Ⓡ監督賞にノミネートされた。これらの作品は『アミスタッド』、『太陽の帝国』、『カラーパープル』、『JAWS/ジョーズ』と共に全米監督協会賞(DGA賞)にもノミネートされ、現時点で、同賞の最多ノミネート記録を保持している。2000年には同協会の功労賞を受賞した。また、映画芸術科学アカデミーのアービング・G・タルバーグ賞、ハリウッド外国人映画記者協会のセシル・B・デミル賞、ケネディ・センター名誉賞など、数々の賞を受賞している。

2012年には、アカデミー賞Ⓡ受賞俳優ダニエル・デイ=ルイスを主演に迎え、ドリス・カーンズ・グッドウィンの著書「Team of Rivals」をトニー・クシュナーが脚色した『リンカーン』で監督を務めた。ドリームワークス/20世紀フォックスがパーティシパント・メディアと手がけた同作は、アカデミー賞Ⓡで12部門にノミネートされ、世界で累計2億7500万ドルの興行収入を記録した。アカデミー賞Ⓡでは第16代大統領を演じたデイ=ルイスがキャリアを通じて3度目の主演男優賞を受賞したほか、美術賞にも輝いた。

2015年にはトム・ハンクスを主演に迎えたドラマティックスリラー『ブリッジ・オブ・スパイ』で、アカデミー賞Ⓡの作品賞を含む6部門にノミネートされ、マーク・ライランスに助演男優賞をもたらした。同年に製作総指揮を務めた『ジュラシック・ワールド』は、16億ドルの世界的ヒットを記録した。コリン・トレボロウ監督、クリス・プラットとブライス・ダラス・ハワード主演の同作は、シリーズ4作目。J・A・バヨナがメガホンを取る続編は、日本では2018年7月13日(全米は6月22日)に公開される。

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』に続いて、アーネスト・クラインの人気SF小説を原作にした『レディ・プレイヤー1』の公開が控えている。

スピルバーグのキャリアは1968年の短編映画『Amblin’』からスタート、同作をきっかけに、史上最年少でスタジオと長期契約した監督になった。「四次元への招待」、「ドクター・ウェルビー」、「刑事コロンボ/構想の死角」を含むテレビドラマで監督を務め、1971年のテレビ映画「激突!」で大きな注目を浴びる。3年後、自身が共同脚本を務めた映画『続・激突!/カージャック』で長編監督デビューを果たした。続いて監督した『JAWS/ジョーズ』は、史上初めて興行収入1億ドルを突破した映画となった。

スピルバーグは1984年、自身の製作会社アンブリン・エンターテインメントを設立した。アンブリン・エンターテインメントの社名を掲げて、『グレムリン』、『グーニーズ』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『ロジャー・ラビット』、『アメリカ物語』、『ツイスター』、『マスク・オブ・ゾロ』、『メン・イン・ブラック』シリーズなどの製作/製作総指揮を務めた。1994年には、ジェフリー・カッツェンバーグとデヴィッド・ゲフィンと共にドリームワークス・スタジオを創設。同スタジオは『アメリカン・ビューティー』、『グラディエーター』、『ビューティフル・マインド』で3年連続アカデミー賞Ⓡ作品賞を受賞するなど、批評的にも商業的にも成功を収めた。他にも『トランスフォーマー』シリーズや、クリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』とアカデミー賞Ⓡ作品賞にノミネートされた『硫黄島からの手紙』、『ザ・リング』を含む数々の作品を製作/共同製作してきた。スピルバーグはドリームワークスの社名を掲げて、『宇宙戦争』、『マイノリティ・リポート』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、『A.I.』を手がけた。

スピルバーグの成功は映画にとどまらず、アンブリン・エンターテインメントとワーナー・ブラザースが製作し、エミー賞に輝いたNBCの長寿ドラマ「ER緊急救命室」では製作総指揮を務めた。2001年には『プライベート・ライアン』に出演したトム・ハンクスと再びタッグを組み、第二次世界大戦のヨーロッパで活躍した米軍の姿を描いた、スティーヴン・アンブローズのノンフィクション作品を原作にしたHBOのミニシリーズ「バンド・オブ・ブラザース」の製作総指揮を務めた。同作はエミー賞とゴールデン・グローブ賞のミニシリーズ賞を含む、数々の賞を受賞した。スピルバーグとハンクスは2010年、第二次世界大戦中の太平洋戦域における海兵隊にフォーカスを当てたHBOのミニシリーズ「ザ・パシフィック」で再びタッグを組んだ。同作はミニシリーズ賞を含む8つのエミー賞を獲得した。

映画製作の他にも、スピルバーグは慈善活動に多くの時間と資源を費やしてきた。『シンドラーのリスト』による全利益は、ライチャス・パーソンズ財団の設立に活用され、また、写真から見る歴史と教育のための機関、サバイバーズ・オブ・ザ・ショア・ヴィジュアル・ヒストリー財団(2006年にUSC Shoah Foundationに改名)を設立。USC Shoah Foundationは、ホロコーストを含む集団虐殺の生存者や目撃者5万3000人以上にインタビューを行い、彼らの体験談を教育や活動における説得力のある意見として活用している。加えて、スピルバーグはStarlight Children’s Foundationの名誉会長を務めている。

リズ・ハンナ

脚本/製作

リズ・ハンナはニューヨーク出身で、アメリカン・フィルム・インスティチュートの大学院に通うためにロサンゼルスへ移住した。製作の修士号を獲得すると、その後の数年間は企画開発の仕事をしていた。フルタイムの脚本家になってからは、映画とテレビの世界で成功を収めている。彼女が手がけた『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の脚本は、2016年度のブラックリストで2位にランクインした。本作は彼女にとって、初めて製作される映画の脚本となる。

ジョン・シンガー

脚本家/製作総指揮

ジョシュ・シンガーは、アカデミー賞Ⓡで作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』で脚本賞を受賞した。他にも人気テレビシリーズ「ザ・ホワイトハウス」で脚本と編集を担当したほか、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」や「ライ・トゥー・ミー 嘘の瞬間」、FOXのSFシリーズ「FRINGE/フリンジ」の脚本を手がけている。

シンガーはイェール大学を卒業し、しばらくは「セサミ・ストリート」の製作会社で仕事をしていた。他にもハーバード・ロー・スクールとハーバード・ビジネス・スクールで学位を取得している。

現在はデイミアン・チャゼル監督の新作「First Man」の脚本を手がけている。

エイミー・パスカル

製作

エイミー・パスカルは、ソニー傘下の映画/テレビ製作会社パスカル・ピクチャーズの創始者/CEO。パスカルがプロデュースし、スマッシュヒットした『スパイダーマン:ホームカミング』に加えて、同社は『ゴーストバスターズ』のリブート版も手がけている。

モリー・ブルームが違法ポーカービジネスに手を染めていく回顧録を原作にした、アーロン・ソーキンの映画監督デビュー作『モリーズ・ゲーム』や、2018年に公開を予定している『スパイダーマン』のアニメーション映画、スティーグ・ラーソン原作の『ドラゴン・タトゥーの女』三部作の続編『The Girl in the Spider’s Web』、バービー人形の実写版映画などが控えている。

パスカルは自身が育ったロサンゼルスで夫と息子と暮らしている。

クリスティ・マコスコ・クリーガー

製作

クリスティ・マコスコ・クリーガーは、アカデミー賞Ⓡ、PGA賞、英国アカデミー賞にノミネートされた経歴を持つプロデューサーで、スピルバーグとは20年以上にわたって仕事をしている。最近は、アーネスト・クラインのベストセラー小説を原作に、スピルバーグが監督した映画『レディ・プレイヤー1』を手がけた。近年では『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の製作総指揮や、アカデミー賞Ⓡにノミネートされた『ブリッジ・オブ・スパイ』の製作を務めた。他にも『リンカーン』、『戦火の馬』、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』をプロデュースした。

クリーガーは、USC Shoah Foundationの国際広報部長としてキャリアをスタートし、1997年にドリームワークスに入社した。現在はアンブリン・パートナーズのシニアリーダーシップチームの一員で、スピルバーグの作品のあらゆる側面に関わっているほか戦略的な方向性を示す上で手助けしている。

カリフォルニア大学デービス校出身のクリーガーは、夫と息子と共にロサンゼルスで暮らしている。

ティム・ホワイト

製作総指揮

ティム・ホワイトは、スター・スロワー・エンターテインメントの創設者/執行取締役。マット・スパイサー監督、オーブリー・プラザ、エリザベス・オルセン主演のサンダンス映画祭受賞作品『Ingrid Goes West』を製作し、テイラー・シェリダン監督、ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン主演のカンヌ映画祭受賞作品『Wind River』をプロデュースした。

加えて、2017年11月に公開されたロブ・ライナー監督、ウディ・ハレルソン、ジェニファー・ジェイソン・リー、リチャード・ジェンキンス主演の映画『LBJ』をプロデュースした。現在は、ジョージ・ラトリフ監督、アーロン・ポール、エミリー・ラタコウスキー主演の『Welcome Home』と、兄弟でパートナーのトレヴァー・ホワイト監督、エド・ハリス、リッチ・ソマー、エイミー・マディガン、ジョアン・フロガット、クリフトン・コリンズ・Jr.出演の『A Crooked Somebody』をプロデュースしている。ティムはウィリアムズ大学出身。

トレヴァー・ホワイト

製作総指揮

トレヴァー・ホワイトは、スター・スロワー・エンターテインメントの創設者/執行取締役。

ホワイトは最近、2作目の監督作品となる映画を手がけた。タイトルは『A Crooked Somebody』。さらに『Welcome Home』をプロデュースしている。他にも、アマゾンで配信されるシリーズを含め、多数の映画やテレビなどの様々なプロジェクトが進行している。コーネル大学出身。

アダム・ソムナー

製作総指揮

アダム・ソムナーは、スピルバーグ監督の『リンカーン』、『ブリッジ・オブ・スパイ』、『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』を共同製作した。スピルバーグの次作『レディ・プレイヤー1』と、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『インヒアレント・ヴァイス』と『ザ・マスター』では製作総指揮を務めた。最近はアンダーソン監督、ダニエル・デイ=ルイス主演の新作『Phantom Thread』 を手がけた。

ソムナーはスピルバーグ監督の『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』でアソシエイトプロデューサーを務め、『戦火の馬』、マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、リドリー・スコット監督の『エクソダス:神と王』を共同プロデュースした。さらに、アンジェリーナ・ジョリー監督の『最初に父が殺された』などを手がけている。

助監督としては、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、『キングダム・オブ・ヘブン』、『ミュンヘン』、『宇宙戦争』、『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』など、多数の作品にクレジットされている。

トム・カーノウスキー

製作総指揮

トム・カーノウスキーは2017年前半、イタリアでスピルバーグが監督する予定だった映画『The Kidnapping of Edgardo Mortara』の準備を行っていた。同作の延期が決定すると、スピルバーグ監督がすぐに『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の製作を開始したため、トムはニューヨークに飛んで準備に取り掛かり、9週間後にはクランクインしていた。その前には、ロンドンでルーカスフィルムのために、ライアン・ジョンソン監督の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を完成させた。さらにその前には、デレク・シアンフランス監督のドリームワークス作品『光をくれた人』で製作総指揮/製作責任者を務めた。他にも、ブダペストとモスクワで撮影されたブルース・ウィリス主演の20世紀フォックスの犯罪スリラー『ダイ・ハード/ラスト・デイ』や、中国で撮影され、RZAが監督を務めた『アイアン・フィスト』などを手がけている

初期のキャリアではプロデューサー、助監督、アソシエイトプロデューサー、プロダクションマネージャーなど、幅広い役職でクレジットされている。1982年には、共同脚本と共同製作を務めた初の映画作品『マジック・クエスト/魔界の剣』で、サイエンス・フィクション、ファンタジー&ホラー映画アカデミーからサタン賞の脚本賞にノミネートされた。

ヤヌス・カミンスキー

撮影監督

ヤヌス・カミンスキーは、映画史において屈指の映像を生み出してきた。

カミンスキーはスピルバーグが製作総指揮を務めた1993年のテレビ映画「南北戦争前夜」を皮切りに、長年にわたってスピルバーグと輝かしいコラボレーションをしてきた。彼らは互いの才能を出し切り『シンドラーのリスト』を生み出したほか(カミンスキーは同作でアカデミー賞Ⓡ撮影賞を初受賞)、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、『アミスタッド』(アカデミー賞Ⓡノミネート)、『プライベート・ライアン』(カミンスキーは2度目のオスカーを獲得)、『A.I.』、『マイノリティ・リポート』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、『ターミナル』、『宇宙戦争』、『ミュンヘン』、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、『戦火の馬』、『ブリッジ・オブ・スパイ』、『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』、『幸せの始まりは』、『素敵な人生の終り方』を手がけている。新作は『レディ・プレイヤー1』。ポーランド出身。

リック・カーター

プロダクション・デザイン

リック・カーターは、2013年にスピルバーグ監督の『リンカーン』でアカデミー賞Ⓡを受賞。2010年には、ジェームズ・キャメロン監督の大ヒット作『アバター』で魅せた、この世のものとは思えぬデザインでオスカーを獲得した。アカデミー賞Ⓡに初めてノミネートされたのは、ロバート・ゼメキス監督の『フォレスト・ガンプ/一期一会』。さらにスピルバーグ監督の歴史大作『戦火の馬』でもノミネートされている。
また、『ミュンヘン』、『宇宙戦争』、『A.I.』、『アミスタッド』、『ジュラシック・パーク』と続編の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』などでも、スピルバーグ監督とコラボレーションを果たしている。

ゼメキス監督の作品では、『ポーラー・エクスプレス』、『キャスト・アウェイ』、『ホワット・ライズ・ビニース』、『永遠に美しく…』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでプロダクション・デザインを務めた。

最近ではJ・J・エイブラムス監督の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と、スピルバーグ監督の『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』でプロダクション・デザインを担当している。

マイケル・カーン、A.C.E.

編集

マイケル・カーンは、映画界屈指のフィルムエディターとして知られている。スピルバーグ監督の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、『シンドラーのリスト』、『プライベート・ライアン』でアカデミー賞Ⓡを受賞した。アカデミー賞Ⓡにはこれまでに7度ノミネートされており史上最高に称えられたエディターである。英国アカデミー賞では、2度の受賞と5度のノミネートを経験している。近年では、スピルバーグ監督の実写とアニメを融合した『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』や、アカデミー賞Ⓡにノミネートされた『戦火の馬』と『リンカーン』の編集を担当した。

カーンは40年以上にわたる輝かしいキャリアの中で、『未知との遭遇』、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、『ブリッジ・オブ・スパイ』、『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』、『ミュンヘン』、『ターミナル』、『宇宙戦争』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、『グーニーズ』、『レディ・プレイヤー1』でも編集を担当した。

サラ・ブロシャー

編集

サラ・ブロシャーは、良き師であるマイケル・カーンと共に『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』を共同編集した。『戦火の馬』と『リンカーン』でファースト・アシスタント・エディターを務めてスキルに磨きをかけ、インディーズ映画の編集も担当した。『ブリッジ・オブ・スパイ』と『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』では、追加編集を務めた。最近は『レディ・プレイヤー1』を手がけた。

ブロシャーはアメリカン・フィルム・インスティチュートとノースウェスタン大学を卒業した。

ジョン・ウィリアムズ

音楽

ジョン・ウィリアムズは、50年以上にわたるキャリアを通して、アメリカで最も成功した作曲家となった。アメリカ屈指の楽団ボストン・ポップス・オーケストラで音楽監督と桂冠指揮者(客演指揮者としての実績や功績を認めて贈る称号)を務めた経歴があり、他にもボストン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、シカゴ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニックを含む、世界中の素晴らしいオーケストラと積極的に芸術的な関係を築いている。ウィリアムズ氏は全米芸術勲章、ケネディ・センター名誉賞、オリンピック功労章、多数のアカデミー賞Ⓡ、グラミー賞、エミー賞、ゴールデン・グローブ賞など、様々な名誉ある賞を受賞してきた。アメリカで最も認められ、貢献している音楽家だ。

ウィリアムズはこれまで、100作以上の映画で音楽監督を務めてきた。スピルバーグ監督とは45年にわたって仕事をしており、『シンドラーのリスト』、『E.T.』、『JAWS/ジョーズ』、『ジュラシック・パーク』、『未知との遭遇』、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『プライベート・ライアン』、『アミスタッド』、『ミュンヘン』、『フック』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、『マイノリティ・リポート』、『A.I.』、『太陽の帝国』、『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』、『戦火の馬』など、ハリウッドにおける大ヒット作品を生み出してきた。

ニューヨークで生まれ育ったウィリアムズは、1948年に家族とロサンゼルスに移住し、マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコのもとで作曲を学んだ。空軍に従事した後、ニューヨークに戻ってジュリアード音楽院に入学し、ロジーナ・レヴィーンのもとでピアノを学んだ。ニューヨーク滞在中はナイトクラブでジャズピアニストとして働き、ロサンゼルスに戻ると映画業界でのキャリアをスタートし、バーナード・ハーマン、アルフレッド・ニューマン、フランツ・ワックスマンを含む数多くの名作曲家と仕事を共にした。

映画やテレビでの活動に加えて、ウィリアムズは2つのシンフォニーや、フルート、バイオリン、クラリネット、ビオラ、オーボエ、チューバのためのコンチェルトなど、コンサートのためにも数々の作品を作曲してきた。ボストン交響楽団に委託されて作曲したチェロ・コンチェルトは、1994年にタングルウッドでヨーヨー・マによってプレミア上演された。

全米を代表する音楽家として知られるウィリアムズは、多くの文化的イベントや記念イベントに楽曲を提供してきた。1986年に自由の女神が再献呈された際には、「Liberty Fanfare」が提供された。1999年の大晦日にワシントンD.C.で開催されたコンサート「America’s Millennium」では、新世紀を祝福すべく作曲された「American Journey」が、スピルバーグ監督による回顧映像「The Unfinished Journey」と共に披露された。オーケストラ作品「Soundings」は、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールのオープニングを記念して演奏された。スポーツ界では、1984年、1988年、1996年の夏季オリンピックや、2002年の冬季オリンピック、1987年の夏季スペシャルオリンピックのためにテーマ音楽を提供している。2006年にはNBCのNFLフットボールの番組テーマを作曲した。

ウィリアムズはハーバード大学、ジュリアード音楽院、ボストンカレッジ、ノースイースタン大学、タフツ大学、ボストン大学、ニューイングランド音楽院、マサチューセッツ・ボストン大学、イーストマン音楽学校、オベリン音楽院、南カリフォルニア大学を含む全米の22の大学から名誉学位を授与されている。2009年にはアメリカ政府が贈る最高峰の全米芸術勲章を受賞した。2016年には、アメリカン・フィルム・インスティチュートから功労賞を授与されている。2003年にはオリンピックムーブメントへの貢献が評価され、国際オリンピック委員会から最高の名誉であるオリンピック功労賞を授与された。2004年にはアメリカ・パサデナで行われる新年祝賀行事のひとつ、ローズ・パレードでグランド・マーシャルを務め、2004年12月にはケネディ・センター名誉賞を受賞した。2009年にはアメリカ芸術科学アカデミー会員に選ばれ、同年1月にはバラク・オバマ大統領の最初の就任式のために「Air and Simple Gifts」を作編曲した。

アン・ロス

衣装デザイン

アン・ロスは、映画や演劇の世界で最も著名な衣装デザイナーの一人。映画『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞Ⓡを、『イナゴの日』で英国アカデミー賞を、舞台「The Nance」と「Shuffle Along」でトニー賞を受賞した。

1964年、ロスはピーター・セラーズ監督作品『マリアンの友だち』で初めて衣装をデザインし、60年に及ぶキャリアをスタートした。

近年では、『めぐりあう時間たち』、『コールド マウンテン』、『ステップフォード・ワイフ』、『グッド・シェパード』、『ジュリー&ジュリア』、「エンジェルス・イン・アメリカ」(TV)、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』、『幸せをつかむ歌』、『ガール・オン・ザ・トレイン』等の衣装をデザインしている。