COMMENT

(敬称略/五十音順)

  • 自分達の思いを極限まで追い求める真摯な姿に共感。
    「自分は何のためにこの仕事をしているのか?」
    働くことの意義を今一度立ち止まって考えるきっかけになった。

    片桐仁

    お笑い芸人/俳優

  • 小さな善意が集まって、小さな決断が次々と成され、ある時いっきに巨悪を打ち破る。その感動は比類ない。日本でも今こそこういう映画が撮られるべきだと思った。

    黒沢清

    映画監督

  • 私(わたくし)という立場を守ることと、「ジャーナリスト」としての立場は違う。それを知っていればこそ、この作品の重みがわかる。

    小島慶子

    エッセイスト

  • 公共性と商業性のバランスをどう取るか。これはメディアにとって永遠の課題。
    本作が優れているのは、その狭間で苦悩する姿にまで切り込んでいるところだ。

    津田大介

    ジャーナリスト

  • こんな簡単な事が、何故忘れられているのだろう。
    ジャーナリストが仕える相手は、
    政府でも株主でもなく、「真実」なのだ。

    堤未果

    国際ジャーナリスト

  • 自分たちが“今考えるべき”問題を扱っている作品。
    一部の人の話、遠い話ではなくて、自分事としてきちんと受け止めて自分の頭で考えるきっかけになる。

    中井美穂

    アナウンサー

  • 「完璧な映画が、正しい主張をする」一見当たり前のことが、こんなにも心を揺さぶるとは…全ての人が観るべき。特に日本人

    中原昌也

    作家/ミュージシャン

  • 高貴なる報道の自由とスクープ合戦を描いた映画のザ最高峰。「大統領の陰謀」を壮快にしのぐ映画史に残る名作だ。
    「アメリカのビジネスはビジネスVSアメリカのビジネスは公の善行(パブリック・グッド)」という古典的な魂の相克(アンビヴァレンス)が光り輝いている。
    「ニクソン」を「トランプ」に置き換えて見れば「今」を描いた映画でもある。映像アプローチは、演技の流れ中心の長回しが多く、俳優陣の見事なアンサンブルを真摯に記録している。
    「自家製レモネード付の編集会議」エピソードは「スピールバーグ・オペラ」ともいうべき大きな見せ場。マエストロの巧みに唸った。ヒッチコックへのオマージュも見え隠れする。女神メリルの真実を創造する演技力には心が震え、涙涙そして涙。まだ始まったばかりの2018年度マイ・ベスト・ワン!

    原田眞人

    映画監督

  • 報道を積極的に弾圧する姿勢は、今の政権とメディアとの関係にそのまま変換できる。スピルバーグ監督の狙いもそこにあるはずだ。

    パトリック・ハーラン

    お笑い芸人/タレント

  • マチョな男の世界で見事なリーダーシップを発揮した一人の女性の話としても、腐敗した権力に立ち向かうメディアの話としても、まさに今、皆に見て欲しい映画です。
    これは半世紀近く前のアメリカの実話ですが、現在の日本でも変わらないリアリティが感じられます。民主主義とは何か、改めて考えさせる力作です。

    ピーター・バラカン

    ブロードキャスター

  • 痛恨の判断ミスを隠すエリート。追及する正義のメディア。その構図は私たちの時代にまだ生きているだろうか。

    三浦瑠麗

    国際政治学者